【速報】初心者向け? エンドコンテンツ? 『ゲンロン0』の評価をめぐってグラブル攻略界分裂か?

ゲンロン0 観光客の哲学

ゲンロン0 観光客の哲学


ついに実装された『ゲンロン0』。著者は、あの東浩紀。伝統的な文芸批評と社会批評の継承者であると同時に、助動詞とパラグラフの魔力を注意深く取り扱う稀有な日本語プレイヤーでもある。

グラブル攻略の基礎となる国語属性の強化のみならず、社会・理科・数学のモチベーションアップにも有効なアイテムをリリースしてきた氏の新作である『ゲンロン0』。それだけに、実装前からグラブル攻略者たちの注目は熱かった。そして、一般開放直後から始まった強化クエスト攻略ゼミは、過熱すぎと言っても過言ではない論争の場となっている。


『ゲンロン0』は、初心者を導くチュートリアル的哲学書か。それとも、批評の化身が全てを投じた無慈悲なエンドコンテンツか。争点はここだ。

「読みやすい」「わかる」「Do感」という反応に対して、「後半戦エアプかな?」「1ターンごとに属性変化からの特殊技連発。これに対応しろと?」「サーカス団育成コンテンツ」「つよバハ級の最終鬼畜兵器」という声が激しく浴びせられており、検証班の報告を待たずして千年級の大分裂(グランシスマ)という事態に発展する可能性さえある。


「出口からの超入門」、そして「18歳の東浩紀」。日本の批評にくわしい、ナカシーク・サン・ギヨーム大学のカジュシ・モリアータ教授は、この2つのキーワードを挙げている。

「18歳の東浩紀といえば、大学受験で求められる現代文攻刃の強化を極めていた伝説のプレイヤーであり、全ての若いグラブル攻略者が範とすべき存在者だ」とモリアータ教授は語る。「そして『ゲンロン0』は、18歳の東浩紀の強化のために最適化されている。いわば、グラブルにおけるジョブマスターピースのようなものだ。感触としては、セラフィックウェポンに近くもあるが、その域にとどまるものではない」


では、『ゲンロン0』のやりこみによって、必須級の新たな世界が開けてくるのだろうか? 記者の質問を受けて、モリアータ教授はうなずいた。「然り。正確に言うなら、無凸の段階で、門はすでに開かれている。出口と入口は、同じものなのだ。ならば、黒銀の翼が碧空の門の表と裏をもろともに打破する時は如何に?」

突然の逆質問に記者は困惑した。とまどう記者の眼を教授は強く見据えて、「私の眼を見なさい。キラキラしているだろう?」と言った。記者は大悟した。


無門関 (岩波文庫)

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キラキラと輝くもの

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